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植生回復プロジェクトにおけるアルベドの変化の考慮
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植生回復プロジェクトにおけるアルベドの変化の考慮

株式会社sustainacraftのニュースレターです。 Methodology Updatesは、炭素・生物多様性クレジットの方法論を扱うシリーズです。本記事では、炭素クレジットスタンダードのIsometricが公開した、植林プロジェクトにおけるアルベドの考慮に関する記事と、その背景にある研究について紹介します。 お問い合わせはこちらまでお願いいたします。 (出所: Isometric Blog: Why albedo matters for reforestation projects, Hasler et al. (2024): Accounting for albedo change to identify climate-positive tree cover restoration. 以下断りのない限り、情報の出所はこの記事および論文。) はじめに 森林は大気中のCO₂を吸収・貯留する手段として、炭素市場において大きな注目を集めてきました。しかし、森林が気候に与える影響は炭素の吸収・貯留だけではありません。森林は地表面のエネルギーや水の循環にも重要な役割を果たし
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Isometric Agroforestry Protocol v1.0の公開
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Isometric Agroforestry Protocol v1.0の公開

株式会社sustainacraftのニュースレターです。 Methodology Updatesは、炭素・生物多様性クレジットの方法論を扱うシリーズです。本記事では、Isometricがパブリックコンサルテーションを経て正式にリリースしたAgroforestry Protocol v1.0について、ドラフト版からの重要な変更点と、そこから読み取れる科学的厳格さとプロジェクトの実行のしやすさのバランス調整について詳細に解説します。 (出所: A new certified protocol for Agroforestry, 2026年2月9日) お問い合わせはこちらまでお願いいたします。 はじめに これまでの経緯 Isometricのアグロフォレストリー方法論については、ドラフト版が公開された際に以下のニュースレターで内容をご紹介しました。 Isometricの新しいアグロフォレストリー方法論のドラフト2025年10月 Methodology Updates (1/2)sustainacraftsustainacraft Newsletter 当時のドラフト版の大き
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Isometricの新しいマングローブ方法論
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Isometricの新しいマングローブ方法論

株式会社sustainacraftのニュースレターです。 Methodology Updatesは、炭素・生物多様性クレジットの方法論を扱うシリーズです。本記事では、今月初めに公開されたIsometricの最新のマングローブ修復プロトコルについてご紹介します。 お問い合わせはこちらまでお願いいたします。 *本記事の執筆者:Nick Lau (Applied Scientist) はじめに Isometricは今月初め、Mangrove Restoration Protocol v1.0 (以下、マングローブ回復プロトコル、もしくは単にプロトコル)を公開し、回復されたマングローブ生態系から高品質な二酸化炭素除去(CDR)クレジットを発行するための枠組みを提示しました。マングローブは、炭素貯留の可能性や沿岸保護の便益において注目が高まっていますが、これらのシステムにおける炭素クレジット化は、これまでベースラインシナリオの妥当性、非CO2排出の考慮、そして長期的な耐久性といった課題に直面してきました。本プロトコルではそれらの課題について対応したものとなっています。 本プロトコル
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