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LIB主要6金属の供給網分析:国・企業別の独占状況
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LIB主要6金属の供給網分析:国・企業別の独占状況

出所: MDPI『Mapping the Supply Chain of Lithium-Ion Battery Metals from Mine to Primary Processing by Country and Corporation』(背景情報) 概要 本レポートは、リチウムイオン電池(LIB)に不可欠な6つの重要鉱物(リチウム、ニッケル、コバルト、マンガン、アルミニウム、銅)について、2024年時点の国別・企業別サプライチェーンを詳細にマッピングしたものです。分析の結果、銅やアルミニウムは比較的供給源が多様化している一方、リチウムとコバルトは特定の国と企業に高度に集中していることが明らかになりました。特に、採掘場所に関わらず、精錬・加工工程が中国に圧倒的に集中している「ミッドストリームのボトルネック」が浮き彫りとなっています。 主要ポイント 1. 鉱物ごとの市場集中度の顕著な差 ハーフィンダール・ハーシュマン指数(HHI)
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SBTi新基準(v2.0)とOERで変わる自然由来(NbS)クレジット活用 ~企業が今おさえるべきポイント~
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SBTi新基準(v2.0)とOERで変わる自然由来(NbS)クレジット活用 ~企業が今おさえるべきポイント~

ウェビナー開催予定 SBTi新基準(v2.0)とOERで変わる自然由来(NbS)クレジット活用 企業が今おさえるべきポイント 参加登録する 概要 2026年6月、Science Based Targets initiative(SBTi)は「企業ネットゼロ基準」の改訂版 Version 2.0を発表しました。 今回の改訂の核心の一つは、従来は推奨事項に過ぎなかった「バリューチェーン外の緩和(BVCM)」を、「Ongoing Emissions Responsibility(継続的な排出責任、OER)」という段階的な制度に置き換えたことです。 本ウェビナーでは、新基準に基づく自然由来(Nature-based Solutions: NbS)カーボンクレジットの位置付けを、以下3点を中心に解説します。 - SBTi CNZS v2.0の解説(OERを含む) - 自然由来(NbS)クレジットの供給見通し - ケーススタディ・
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Isometricの改善された土壌管理プロトコルおよび農地管理モジュール
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Isometricの改善された土壌管理プロトコルおよび農地管理モジュール

デロイト トーマツ サステナクラフトのニュースレターの最新号をお届けします。 「メソドロジー・アップデート」は、カーボンクレジットや生物多様性クレジットの方法論(メソドロジー)を扱うシリーズです。今回は、先日公開されたIsometricの「改善された土壌管理プロトコル(Improved Soil Management Protocol)」および「農地管理モジュール(Cropland Management Module)」について解説します。 お問い合わせは、こちらからお願いいたします。 著者:Nick Lau(アプライド・サイエンティスト) 概要 Isometricは先般、「改善された土壌管理プロトコル v1.0」と、その枠組みの下で最初の実装モジュールとなる「農地管理 v1.0」を公開しました。Isometricの標準的なプロトコルとモジュールの2層構造に従い、プロトコル側では、土壌有機炭素(SOC)含有量の増加を目的とした土壌管理プロジェクト全般に適用される普遍的な計量ルール(追加性、純除去量の算定、ライフサイクル排出量など)を規定しています。一方、
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パリ協定6条定期アップデート/SBTi企業ネットゼロ基準 v2
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パリ協定6条定期アップデート/SBTi企業ネットゼロ基準 v2

デロイト トーマツ サステナクラフト株式会社のニュースレターです。本記事はVCM Updates(ボランタリーカーボンマーケットのアップデート)のセクションB(政策動向編)です。 はじめに 今月のハイライト(考察記事)では、SBTi「企業ネットゼロ基準 (CNZS) v2.0」の発表を受け、自然系カーボンクレジットの行方を整理します。鍵を握るのは「カーボン耐久性」。除去系か削減・回避系かによって、自然系クレジットの位置付けは大きく変わってきます。 以下の流れに沿ってお伝えします。 * 政策動向 * 海外の主要規制の動向 * パリ協定6条2項(二国間協力) * パリ協定6条4項(パリ協定クレジットメカニズム) * 各国炭素関連政策 * 非国家主体のイニシアチブ * UNFCCC Registry * 考察記事 * SBTi「企業ネットゼロ基準 v2.0」- バリューチェーン外の自然系クレジットはどうなるのか キーワード: 6条, 二国間協力, PACM, SBTi, CNZS 1. 海外の主要規制の動向
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2026年7月 VCM Updates: Section A
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2026年7月 VCM Updates: Section A

デロイト トーマツ サステナクラフト株式会社のニュースレターです。本記事はVCM Updates(ボランタリーカーボンマーケットのアップデート)のセクションA(市場動向編)です。 «VCM Updatesの構成» A. Voluntary Carbon Creditの市場動向 ← 本記事の対象 1. クレジット発行・償却・投資動向分析 2. プロジェクトパイプライン分析 3. 詳細解説セクション B. 海外の主要規制の動向 はじめに クレジット発行実績 2026年6月のクレジット発行総量は13.09百万ユニットとなり、前年同期比で26.39%の減少となりました。償却総量についても8.27百万ユニットと、前年同期比で18.42%減少しています。ラベル付きクレジットの動向については、CCP(Core Carbon Principles)認定クレジットが約33.7万ユニット発行されたほか、CORSIA適格クレジットやRemoval(吸収系)ラベル付きのクレジットも限定的ながら発行が確認されました。市場全体の発行量は抑制傾向にあるものの、質の高いクレジットへの選別が進んでい
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Gold Standardの新規稲作メタン削減方法論「DREAM」
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Gold Standardの新規稲作メタン削減方法論「DREAM」

デロイトトーマツ サステナクラフト株式会社によるニュースレターの最新号をお届けします。 本シリーズは、カーボンマーケットにおける最新の基準開発や方法論の動向を専門的かつ詳細に解説するマンスリーレポートです。本記事では、Gold Standardがパブリックコンサルテーション向けに発表した新しい稲作由来の温室効果ガス削減方法論「DREAM(Digital Rice Emission Avoidance Methodology)」について紹介します。 お問い合わせはこちらまでお願いいたします。 著者: 中村 雄季 (カーボンスペシャリスト) 概要 水田稲作から排出されるメタン(CH₄)は、農業セクターにおける主要な温室効果ガス排出源の一つです。水田を定期的に落水させてメタン生成の原因となる嫌気性プロセスを遮断する間断灌漑(AWD)は、一般に30〜70%ものメタン削減が可能な農業水管理技術として広く研究されており、すでにVerra・Gold Standard・JCMなど主要なカーボンクレジット方法論に反映されています。 しかし、開発途上国に広がる数十万人規模の小規模農家(スモー
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Isometricの「農業における強化型風化評価プロトコルv1.2」と炭素除去量の定量化に向けたモデル活用に関する新モジュール
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Isometricの「農業における強化型風化評価プロトコルv1.2」と炭素除去量の定量化に向けたモデル活用に関する新モジュール

デロイトトーマツ サステナクラフト株式会社によるニュースレターの最新号をお届けします。 「方法論アップデート」は、炭素クレジットと生物多様性クレジットに関する方法論を取り上げるシリーズです。この記事では、Isometric社の「農業における強化型風化評価プロトコルv1.2」と、炭素除去量の定量化にモデルを活用できる新しい付属モジュールを紹介します。 お問い合わせはこちらからお願いいたします。 著者: Julia Dohner (カーボンスペシャリスト) はじめに Isometricは、農業における「風化促進(Enhanced Weathering:EW)」を活用した炭素除去を認証する主要なスタンダードの一つであり、同規格の認証を受けたプロジェクトはすでに商業ベースでの供給を実現しています。2026年4月、Alt Carbon社は商船三井に対し、風化促進によるCO₂除去量として2,500トン分を発行しました。これは、Isometric認証を受けたEWクレジットの供給としては、現時点で最大規模の案件となります。本ニュースレターでは、IsometricのEnhanced Weat
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2026年6月 VCM Updates: Section A
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2026年6月 VCM Updates: Section A

デロイト トーマツ サステナクラフト株式会社のニュースレターです。本記事はVCM Updates(ボランタリーカーボンマーケットのアップデート)のセクションA(市場動向編)です。 «VCM Updatesの構成» A. Voluntary Carbon Creditの市場動向 ← 本記事の対象 1. クレジット発行・償却・投資動向分析 2. プロジェクトパイプライン分析 3. 詳細解説セクション B. 海外の主要規制の動向 はじめに クレジット発行実績 2026年5月のクレジット発行総量は19.77百万ユニットとなり、前年同期比で24.96%減少しました。一方で、償却総量は26.72百万ユニットに達し、前年同期比で132.01%の大幅な増加を記録しています。ラベル付きクレジットでは、CCP認定が8.70百万ユニット、CORSIA適格が6.92百万ユニット発行されました。その大半は中央アジア・南アジアのFugitive Emissions案件によるもので、同じ案件がCCPとCORSIAの両ラベルを併せ持っている点が特徴です。 案件パイプライン動向 今月の新規パイプラ
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パリ協定6条2項・6条4項定期アップデート/JCMとEU CBAM
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パリ協定6条2項・6条4項定期アップデート/JCMとEU CBAM

デロイトトーマツ サステナクラフト株式会社のニュースレターです。本記事では、2026年5月中旬から6月中旬にかけての主要な炭素関連政策の動向について、お伝えします。 はじめに 今月取り上げるハイライトは、EU CBAM草案規則によりJCMクレジットが日本企業にとって新たなコンプライアンス手段になり得るという点であり、その前提と課題を考察記事で整理します。 以下の流れに沿ってお伝えします。 * 政策動向 * パリ協定6条2項(二国間協力) * パリ協定6条4項(パリ協定クレジットメカニズム) * 各国炭素関連政策 * 非国家主体のイニシアチブ * UNFCCC Registry * 考察記事 * JCMクレジットとEU CBAM - JCMクレジットの新たな活路可能性 キーワード: 6条, 二国間協力, PACM, JCM, CBAM 1. 海外の主要規制の動向 パリ協定第6条2項関連 日本とパラオの間でJCMクレジットの初の国際移転が完了しました(出典)。これはパリ協定の下で実際に緩和成果(ITMOs)が国境を越えて移転され
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Verraが提案するダイナミックベースラインとランダム化比較試験を用いた森林吸収の強化
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Verraが提案するダイナミックベースラインとランダム化比較試験を用いた森林吸収の強化

デロイト トーマツ サステナクラフト株式会社によるニュースレターの最新号です。 「方法論(メソドロジー)アップデート」は、カーボンクレジットや生物多様性クレジットの方法論をカバーするシリーズです。本記事では、現在パブリックコンサルテーション期間中である、Verraの最新の森林吸収強化(Enhanced Forest Sequestration)に関する方法論を紹介します。 お問い合わせについては、こちらまでご連絡ください。 著者:Nick Lau (Applied Scientist) 1. はじめに Verraは、2026年5月6日から6月8日まで、方法論草案M0274「ランダム化比較試験を用いたダイナミックベースラインによる森林吸収の強化(Enhanced Forest Sequestration with Dynamic Baselines using Randomized Control Trials)」に関するパブリックコンサルテーションを実施しています。M0274は、つる植物(リアナ)の除去、栄養剤の添加、真菌の接種といった局所的な生物学的または森林施業的な処置
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2026年5月 VCM Updates: Section A
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2026年5月 VCM Updates: Section A

デロイト トーマツ サステナクラフト株式会社のニュースレターです。本記事はVCM Updates(ボランタリーカーボンマーケットのアップデート)のセクションA(市場動向編)です。 «VCM Updatesの構成» A. Voluntary Carbon Creditの市場動向 ← 本記事の対象 1. クレジット発行・償却・投資動向分析 2. プロジェクトパイプライン分析 3. 詳細解説セクション B. 海外の主要規制の動向 はじめに クレジット発行実績 2026年4月のクレジット発行総量は13.77百万ユニットとなり、前年同期比で41.32%の減少となりました。一方、償却総量は4.37百万ユニットで、前年同期比6.26%の微減に留まっています。発行の内訳は、ラベルなし(純粋ボランタリー)クレジットの前年同期比で約49%減少(21.74百万→11.16百万)と、A6/
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パリ協定6条2項・6条4項定期アップデート/REDD+現在地を探る
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パリ協定6条2項・6条4項定期アップデート/REDD+現在地を探る

デロイト トーマツ サステナクラフト株式会社のニュースレターです。本記事は主要な炭素関連政策の動向に関し、以下の項目に沿ってお伝えします。 * 政策動向 * パリ協定6条2項(二国間協力) * パリ協定6条4項(パリ協定クレジットメカニズム) * 各国炭素関連政策 * 非国家主体のイニシアチブ * UNFCCC Registry * 考察記事 * REDD+の「現在地」を探る キーワード: 6条, 二国間協力, PACM, JCM, REDD+ はじめに 2026年4月から5月半ばにかけての政策動向は、パリ協定に基づく国際取引の実装化と、品質基準を巡る既存制度の再編が鮮明となった期間でした。6条2項では、日本がオマーンと32カ国目のJCMパートナーシップを締結したほか、シンガポールとフィリピンの二国間実施協定署名、ノルウェーによるパキスタン・モロッコとの合意など、ITMOs(国際的に移転される緩和成果)の創出に向けた政府間ネットワークがさらに拡大しています。 また、6条4項では、国連(UNFCCC)がレジストリ規則のドラフトを公開し、
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初のVM0047 ARRクレジット発行
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ARR

初のVM0047 ARRクレジット発行

デロイト トーマツ サステナクラフト株式会社のニュースレターの最新号をお届けします。 「方法論(メソドロジー)アップデート」は、カーボンクレジットや生物多様性クレジットのメソドロジーを網羅するシリーズです。本記事では、2026年4月に承認された、VerraのARR(植林・再植林・植生回復)専用メソドロジーであるVM0047の下での世界初となるクレジット発行について考察します。この節目となる出来事は、追加性の向上とクレジットの過剰発行リスクの低減を目的として設計された主要機能である、VM0047のダイナミックベースライン・アプローチの初の実装となりました。 VM0047の構造とv1.1で導入された更新内容を取り上げた前回の記事(2025年6月のニュースレター)に基づき、本記事では、パフォーマンスベンチマークの計算、モニタリング手法、および初回発行から得られた主要な知見を詳細に確認しながら、このメソドロジーが実際にどのように運用されたかに焦点を当てます。 関連記事: VerraのARRメソドロジー改訂とGold Standardの新しいSOCモジュール sustain
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湿地メタン放出、今世紀末に最大60%増:気候目標への影響
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湿地メタン放出、今世紀末に最大60%増:気候目標への影響

出所: Nature Geoscience「Emergent constraints on future methane emissions from global wetlands」(背景情報) 概要 最新の陸域生態系モデルアンサンブルと観測データを用いた研究により、温暖化に伴う世界の湿地からのメタン(CH4)放出量は、2090年代までに2010年代比で50~60%増加すると予測されました。この増加は強力な気候フィードバックとして作用し、各国のメタン削減努力を一部相殺する可能性があるため、今後の緩和戦略においてこの自然由来の排出増を考慮することが不可欠です。 主要ポイント 1. 気温上昇に伴う放出量の定量的予測 陸域表面温度が1℃上昇するごとに、湿地からのメタン放出量(eCH4)は年間で24 ± 10 Tg(テラグラム)増加すると推定されました。高排出シナリオ(RCP 8.5)下では、今世紀末までに放出量が大幅に拡大し、温暖化を加速させる「正のフィードバック」がより鮮明になると予測されています。 2. Emergent Constraint による不確実性の低減
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Isometricの新規稲作メタン削減プロトコル
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Isometricの新規稲作メタン削減プロトコル

デロイト トーマツ サステナクラフト株式会社からの新しいニュースレターをお届けします。 「方法論アップデート」は、カーボンクレジットや生物多様性クレジットの方法論をカバーするシリーズです。この記事では、現在パブリックコンサルテーション期間中であるIsometricの最新の「稲作メタン削減(Rice Methane Reduction)」プロトコルを紹介します。 お問い合わせはこちらからお願いいたします。 著者:Nick Lau (Applied Scientist) 概要 Isometricは、間断灌漑(AWD)を通じて稲作からのメタン排出を削減するための新しいプロトコル案を公開しました。AWDは広く研究されている水管理手法であり、すでに複数の既存のカーボンクレジットの方法論にも反映されています。AWDは、水田の湛水状態を定期的に中断させることで、メタン生成の原因となる嫌気性プロセスを抑制し、メタン排出を削減します。 AWDの方法論は、Verra、Gold Standard(GS)、および日本の二国間クレジット制度(JCM)の下ですでに確立されており、全体的な算定アプロー
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2026年4月 VCM Updates: Section A
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2026年4月 VCM Updates: Section A

デロイト トーマツ サステナクラフト株式会社のニュースレターです。本記事はVCM Updates(ボランタリーカーボンマーケットのアップデート)のセクションA(市場動向編)です。 «VCM Updatesの構成» A. Voluntary Carbon Creditの市場動向 ← 本記事の対象 1. クレジット発行・償却・投資動向分析 2. プロジェクトパイプライン分析 3. 詳細解説セクション B. 海外の主要規制の動向 はじめに クレジット発行実績 2026年3月のボランタリーカーボンクレジットの発行総量は19.89百万ユニットとなり、前年同期比でわずかに0.45%の減少を記録しました。一方で、償却総量は12.70百万ユニットに達し、前年同期比で35.99%の大幅な増加となりました。ラベル付きクレジットでは、Article 6に関連する発行が12.81百万ユニットと最も多く、次いでCORSIAが4.50百万ユニット、CCPが1.44百万ユニット、そしてRemovalクレジットが0.58百万ユニットとなりました。 案件パイプライン動向
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パリ協定6条2項・6条4項定期アップデート/各国6条レディネス比較
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パリ協定6条2項・6条4項定期アップデート/各国6条レディネス比較

デロイト トーマツ サステナクラフト株式会社のニュースレターです。本記事は主要な炭素関連政策の動向に関し、以下の項目に沿ってお伝えします。 * 政策動向 * パリ協定6条2項(二国間協力) * パリ協定6条4項(パリ協定クレジットメカニズム) * 各国炭素関連政策 * 非国家主体のイニシアチブ * UNFCCC Registry * 考察記事 * 6条活用に向けた国内制度(6条レディネス)の比較に基づくJCMの今後 キーワード: 6条, 二国間協力,PACM,  JCM 1. はじめに 今月は、パリ協定6条に基づく国際炭素市場の運用化、各国の排出量取引制度(ETS)改革、そして自主的炭素市場の信頼性向上に向けた動きが活発化しています。特に、6条2項では二国間協力に基づくプロジェクト申請の開始や初のITMOs(国際的に移転される緩和成果)取引の承認など、具体的な進展が目立ちました。EUではETSの価格変動抑制やETS2の延期を巡る議論が続き、多くの国で炭素関連政策の導入・強化が進められました。また、非国家主体イニシアチブでは、自主的炭素市
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VerraのAWD方法論「VM0051」がCORSIAで承認
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VerraのAWD方法論「VM0051」がCORSIAで承認

調査対象: Verra's Rice Methodology Approved under CORSIA(リンク) 概要 国際民間航空機関(ICAO)は、Verraの水田管理改善メソドロジー(VM0051)に基づくカーボンクレジットを、国際航空のカーボンオフセット制度であるCORSIAの第1および第2フェーズの適格ユニットとして承認しました。これにより、途上国における水田のメタン排出削減プロジェクトから発行されるクレジットが、航空会社の排出相殺義務の達成に利用可能となります。 JCMへの影響などについての考察は、本ニュースレターの下部をご参照ください。 主要ポイント 1. CORSIA第1および第2フェーズでの承認 ICAOのTAB(技術諮問委員会)の勧告に基づき、Verraのメソドロジー「VM0051」が、CORSIAの第1フェーズ(2024–2026年)および第2フェーズ(2027–2029年)において承認されました。対象となるのは、実質的に開発途上国を指す「REDD+諸国」に所在し、ホスト国政府の必要な承認を得たプロジェクトです。 2. 方法論
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Earth hacks × DTSC 共催セミナー:脱炭素は"やるもの"ではなく"売れる理由"に ~事業と接続した企業だけが評価される時代へ ── カーボンクレジット × 生活者 × 資本市場~
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Earth hacks × DTSC 共催セミナー:脱炭素は"やるもの"ではなく"売れる理由"に ~事業と接続した企業だけが評価される時代へ ── カーボンクレジット × 生活者 × 資本市場~

ウェビナー開催予定 Earth hacks × DTSC 共催セミナー:脱炭素は"やるもの"ではなく"売れる理由"に 事業と接続した企業だけが評価される時代へ ── カーボンクレジット × 生活者 × 資本市場 ── 参加登録する 概要 「脱炭素をやらなければならない」──そう感じている企業は多くあります。しかし、その取り組みが事業そのものと接続し、"売れる理由"になっている企業はまだ少ないのが現状です。 本セミナーでは、デロイト トーマツ サステナクラフト株式会社・Earth hacks株式会社の共催のもと、みずほフィナンシャルグループよりゲスト登壇者をお招きし、生活者の意識変化、自然資本への投資としてのカーボンクレジット、そして資本市場が企業に求めるもの──3つの視点から「脱炭素を事業に接続する」道筋を探ります。 3社合同のパネルディスカッションでは、「脱炭素は本当に競争優位になるのか」を率直に議論します。セミナー後半では登壇者・参加者同士の交流会も予定しています。 開催概要 日時 2026年4月27日(月)
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パリ協定6条2項・6条4項定期アップデート/JCMカンボジア森林ガイドライン
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Article 6

パリ協定6条2項・6条4項定期アップデート/JCMカンボジア森林ガイドライン

株式会社sustainacraftのニュースレターです。 本記事では、2026年2月から2026年3月にかけて発表された主要な炭素関連政策の動向に関し、以下の項目に沿ってお伝えします。 * 政策動向 * パリ協定6条2項(二国間協力) * パリ協定6条4項(パリ協定クレジットメカニズム(PACM)) * 各国炭素関連政策 * 非国家主体のイニシアチブ * UNFCCC Registry * 考察記事 * カンボジア・JCM森林ガイドライン採択 ― 新旧ガイドラインの比較から読み解くポイント ― キーワード: 6条, 二国間協力, PACM, JCM, 森林ガイドライン  はじめに 今月は、パリ協定6条4項(PACM)の下で初となるカーボンクレジットの発行が国連から承認されたほか、第6条2項ではシンガポールを中心とした二国間協定の締結やプロジェクト募集が一段と活発化しています。また、EUのETS改革議論やICVCMによるラベル基準の厳格化など、コンプライアンス市場とボランタリー市場の双方において「品質」と「経済的実行力」のバランスを問う
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Isometricのバイオ炭方法論の紹介
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Biochar

Isometricのバイオ炭方法論の紹介

株式会社sustainacraftのニュースレターです。 Methodology Updatesは、炭素・生物多様性クレジットの方法論を扱うシリーズです。本記事では、Isometricのバイオ炭プロトコルを検証し、最近更新された2つのモジュールについてご紹介します。 お問い合わせはこちらまでお願いいたします。 著者:Nick Lau (Applied Scientist) 概要 以前のニュースレターでは、二酸化炭素除去(CDR: Carbon Dioxide Removal)の方法の一つとしてバイオ炭を紹介し、レジストリ間での方法論の比較を行いました。本記事では、Isometricの Biochar Production and Storage v1.2プロトコルに焦点を当て、特に異なる種類の生産システムをどのように扱っているかに注目します。 バイオ炭は、低酸素環境でバイオマスを加熱することで生成される炭素豊富な材料です。バイオマスの分解を遅らせることで、炭素を長期間貯留する手段として利用されます。 しかし、バイオ炭は単一の標準化されたセットアップで生産されるわけではあ
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2026年3月 VCM Updates: Section A
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2026年3月 VCM Updates: Section A

VCM Updates Section A: Voluntary Carbon Creditの市場動向 株式会社sustainacraftのニュースレターです。本記事はVCM Updates(ボランタリーカーボンマーケットのアップデート)のセクションA(市場動向編)です。 «VCM Updatesの構成» A. Voluntary Carbon Creditの市場動向 ← 本記事の対象 1. クレジット発行・償却・投資動向分析 2. プロジェクトパイプライン分析 3. 詳細解説セクション B. 海外の主要規制の動向 はじめに クレジット発行実績  2026年2月のボランタリーカーボン市場では、クレジット発行総量が約13.7百万ユニットとなり、前年同期比で43.1%減少しました。一方、償却総量は約21.6百万ユニットを記録し、前年同期比で27.1%増加しています。ラベル付きクレジットの発行では、Article 6ラベルが約4.43百万ユニット、CCP(
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EU ETS後退への懸念とNGOの警告
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EU ETS後退への懸念とNGOの警告

調査対象: EU ETSと欧州理事会に向けたNGO共同声明(リンク) 概要 2026年3月、欧州の産業競争力の低下やエネルギー価格の高騰を背景に、世界最大のコンプライアンス市場(Compliance Market)であるEU排出量取引制度(EU ETS)の緩和や延期を求める政治的圧力が強まっています。これに対し、Sandbagをはじめとする35のNGOが欧州理事会(EUCO)に向けて共同書簡を提出し、制度の完全性と炭素価格の予測可能性を保護するよう強く求めました。 主要ポイント 1. EU ETS緩和への政治的圧力と市場の動揺 ドイツのメルツ首相らが、産業競争力への懸念からEU ETSの「見直しや延期」の可能性に言及し、イタリア等も制度の一時停止を求める動きを見せています。こうした短期的な政治介入への懸念から、2026年2月中旬には排出枠(EUA)価格が一時8%下落し、約半年ぶりの安値(約73ユーロ/tCO2e)を記録するなど、市場に大きな動揺が走りました。 2. 35のNGOによる共同書簡での要求 SandbagやCarbon Market Watch、WWFな
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植生回復プロジェクトにおけるアルベドの変化の考慮
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ARR

植生回復プロジェクトにおけるアルベドの変化の考慮

株式会社sustainacraftのニュースレターです。 Methodology Updatesは、炭素・生物多様性クレジットの方法論を扱うシリーズです。本記事では、炭素クレジットスタンダードのIsometricが公開した、植林プロジェクトにおけるアルベドの考慮に関する記事と、その背景にある研究について紹介します。 お問い合わせはこちらまでお願いいたします。 (出所: Isometric Blog: Why albedo matters for reforestation projects, Hasler et al. (2024): Accounting for albedo change to identify climate-positive tree cover restoration. 以下断りのない限り、情報の出所はこの記事および論文。) はじめに 森林は大気中のCO₂を吸収・貯留する手段として、炭素市場において大きな注目を集めてきました。しかし、森林が気候に与える影響は炭素の吸収・貯留だけではありません。森林は地表面のエネルギーや水の循環にも重要な役割を果たし
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2026年2月 VCM Updates: Section A
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2026年2月 VCM Updates: Section A

株式会社sustainacraftのニュースレターです。本記事はVCM Updates(ボランタリーカーボンマーケットのアップデート)のセクションA(市場動向編)です。 «VCM Updatesの構成» A. Voluntary Carbon Creditの市場動向 ← 本記事の対象 1. クレジット発行・償却・投資動向分析 2. プロジェクトパイプライン分析 3. 詳細解説セクション B. 海外の主要規制の動向 はじめに 今月のニュースレターでは、クレジットの発行・償却実績は、2026年1月のデータを扱います。 クレジット発行実績 2026年1月のクレジット発行総量は約12.03百万トンとなり、前年同期比で約22%の減少となりました。償却総量についても約6.99百万トンと、前年同期比で約54%の大幅な減少を記録しています。レジストリ別の発行量では、これまでシェアの高かったVCSを上回り、GS(Gold Standard)やACR(American Carbon Registry)からの発行が目立つ月となりました。 ラベル付きクレジットの動向については、CC
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