SBTi新基準(v2.0)で変わるScope3実施ヒエラルキーとOER ~自然由来(NbS)クレジット活用で企業が今おさえるべきポイント~
SBTi新基準(v2.0)で変わるScope3実施ヒエラルキーとOER
自然由来(NbS)クレジット活用で企業が今おさえるべきポイント
概要
2026年6月、Science Based Targets initiative(SBTi)は「企業ネットゼロ基準」の改訂版 Version 2.0を発表しました。
今回の改訂は、企業のバリューチェーンの内と外の両方における企業行動に影響を及ぼすものであり、自然由来カーボンクレジットの調達やそれに関連する活動も大きく関係してきます。特に注目すべき変更点は以下の2点です。
- Scope3における「実施ヒエラルキー」の導入:物理的なインベントリだけでは捉えきれないアクションも、評価対象として位置づけられるようになりました。
- 「バリューチェーン外の緩和(BVCM)」から「継続的な排出責任(Ongoing Emissions Responsibility: OER)」への置き換え:従来は推奨事項に過ぎなかったBVCMが、段階的な取り組みを求める制度としてOERに置き換えられました。
本ウェビナーでは、新基準におけるScope3実施ヒエラルキーとOERの両方に着目し、SBTi CNZS v2.0に基づく自然由来(Nature-based Solutions: NbS)カーボンクレジットの位置付けについて、以下3点を中心に解説します。
- SBTi CNZS v2.0の解説(Scope3実施ヒエラルキー/OER)
- 自然由来(NbS)クレジットの供給見通し
- ケーススタディ・サービス紹介
開催概要
- 日時
- 14:00-15:30
- 場所
- オンライン(Zoom Webinar)
- 参加費
- 無料
こんな方におすすめ
- SBTiにネットゼロ目標を提出済み、または検討中の企業ご担当者様
- カーボンクレジット、特に自然由来(NbS)クレジットの調達戦略を検討されている方
- サステナビリティ・気候変動対応部門で最新の国際基準動向を把握したい方
登壇者
濱口 勝匡
気候変動分野における幅広い経験を持ち、ビジネス開発をリード。JICAで10年間、主に環境・エネルギー分野の事業開発、実施、評価を担当。続いて世界銀行で7年間、主に気候変動対策分野の事業評価、ナレッジマネジメントを行う。その後、グローバルコンサルティングファームにてサステナビリティ経営のコンサルティングに従事。京都大学総合人間学部卒業、サセックス大学科学政策研究所修士課程修了。
梅宮 知佐
国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)プロセスに関する政策研究や国際協力プロジェクトの実施に約20年の経験を持つ。東南アジア諸国における森林減少等抑止(REDD+)、6条(国際市場メカニズム)、透明性枠組み(温室効果ガスインベントリ)等の実装に関わってきた。地球環境戦略研究機関(IGES)や国立環境研究所勤務後、当社に参画。早稲田大学(人間科学博士)。
聶 佳(Jia Nie)
合同会社デロイト トーマツ OI&DSユニット Agriculture & Foodチームに所属し、食農バリューチェーンにおけるサステナビリティ実現(脱炭素化・生物多様性)や食農分野の海外展開支援に従事。食品農業サステナビリティ領域における新規事業開発、ビジネスモデル策定、脱炭素戦略、グローバル市場開拓、パートナーシップ協業戦略支援に注力するとともに、食農・自然分野におけるカーボンクレジット方法論構築プロジェクトの経験も豊富。日本企業の海外市場参入・輸出拡大支援や、代替たんぱく・精密発酵など次世代フードテック領域の事業戦略支援にも携わる。
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