SBTi

A collection of 24 posts
パリ協定6条定期アップデート/SBTi企業ネットゼロ基準 v2
Paid-members only
Monthly Report

パリ協定6条定期アップデート/SBTi企業ネットゼロ基準 v2

デロイト トーマツ サステナクラフト株式会社のニュースレターです。本記事はVCM Updates(ボランタリーカーボンマーケットのアップデート)のセクションB(政策動向編)です。 はじめに 今月のハイライト(考察記事)では、SBTi「企業ネットゼロ基準 (CNZS) v2.0」の発表を受け、自然系カーボンクレジットの行方を整理します。鍵を握るのは「カーボン耐久性」。除去系か削減・回避系かによって、自然系クレジットの位置付けは大きく変わってきます。 以下の流れに沿ってお伝えします。 * 政策動向 * 海外の主要規制の動向 * パリ協定6条2項(二国間協力) * パリ協定6条4項(パリ協定クレジットメカニズム) * 各国炭素関連政策 * 非国家主体のイニシアチブ * UNFCCC Registry * 考察記事 * SBTi「企業ネットゼロ基準 v2.0」- バリューチェーン外の自然系クレジットはどうなるのか キーワード: 6条, 二国間協力, PACM, SBTi, CNZS 1. 海外の主要規制の動向
15 min read
SBTi企業ネットゼロ基準V2.0:セカンドドラフトの主要更新点
Newsletter

SBTi企業ネットゼロ基準V2.0:セカンドドラフトの主要更新点

出所: Science Based Targets initiative (SBTi)「SBTI CORPORATE NET-ZERO STANDARD VERSION 2.0 Draft for Second Public Consultation」(リンク) 概要 SBTiは、企業ネットゼロ基準のバージョン2.0セカンドコンサルテーションドラフトを公開しました。これは、2025年3月に発表された初回ドラフトから大幅に更新されており、特にスコープ1の目標設定アプローチの多様化、スコープ2の排出量削減における整合性の強化、継続的な排出量に対する企業の責任の義務化など、ネットゼロ達成に向けた企業の取り組みの信頼性と実効性を高めるための重要な変更が盛り込まれています。本ドラフトは、2025年12月8日までフィードバックを募集しており、2028年1月1日からは全企業にVersion 2.0の利用が義務付けられます。 主要ポイント 1. スコープ1目標設定アプローチの多様化 初回ドラフトでは絶対量削減アプローチのバリエーションが提案されていましたが、セカンドドラフトで
5 min read